部屋探し

婚活を部屋探しにたとえてみましょう

社会人になり、引越しを経験した人も多いのではないでしょうか?
仕事の都合や一人暮らしの開始など理由は様々でしょう。
その際、避けられないのが部屋探しです。
実は婚活においても部屋探しに共通する部分が多いのです。
今回は婚活と部屋探しを照らし合わせ、考えてみます。

①不動産屋に出向く=婚活の場に出向く

引越しするには、新たな物件を探さなくてはいけません。
そのためには、情報収集が必要になります。
自分が住みたい地域の相場はどうなのか?
自分が住みたい環境はその地域にあるのか?
など、総合的に調べてみなくてはなりません。

リサーチがある程度済んだら、実際に不動産屋に出向くことになるでしょう。
駅前の不動産屋に行き、希望の条件を伝え探してもらいます。
その際、様々な物件を提示されることになるでしょう。

婚活の場合、恋人候補や結婚候補を探さなくてはいけません。
部屋探し同様、情報収集が必要です。
自分に合うツール・イベントがあるかどうか?
自分が参加してみたい婚活イベントがあるか?
参加するには部屋探しと同じく、リサーチが必須です。

②内見する=二人で会う

お部屋探しで候補が決まれば、内見となるはずです。
店頭でいくらよさそうに感じても、内見に行ってみなくては実際のところ分かりません。
自分が抱いたイメージ通りかどうか、確認したほうが無難です。
もし違和感を感じた場合、違う物件を内見しに行くのが一般的な流れです。

婚活の場合はどうでしょうか?
婚活パーティーで知り合った異性と二人で食事に行く。
あるいは、婚活サイトなどで、実際に会う段階が部屋探しでの内見に近いといえます。
改めて二人で会う機会を設け、相手を見ることで、恋人候補・結婚候補か判断していくわけです。
もし、お互いの意思が一致しなかった場合、新たな相手を探すという流れです。

③部屋を決める=交際(結婚)を決める

部屋をいくつか内見し、希望通りのものがあれば、あとは自分の意志だけです。
そこで部屋を決めるという決断が求められます。
意思決定が早ければ、入居の手続きが早まります。

婚活の場合、二人で会う機会を経て、そのお相手と交際するかどうか判断しなくてはいけません。
婚活の場では、相手を探している同士の出会いです。
ここでも、意思決定が求められます。
意思決定の先延ばしは相手の時間を消費させることにもなりますので、
迅速に意思決定するのがマナーです。

100%希望通りだったか思い出してみる

部屋探しを始めるにあたって、様々な希望条件があるはずです。
例えば、間取りは2LDK以上、5階以上、オートロック完備、駅から徒歩5分以内など。
そして、探し始めると、自分が住みたいエリアの相場を知るはずです。
さらに、自分が負担できる家賃額と対比して考えると思います。

例えば、自分の希望通りの物件が見つかった。
しかし、その家賃は月15万円、しかし月給は20万円、その時どうしますか?
5万円で生活するから大丈夫と考える人より、
条件を削って家賃を下げようと考える人のほうが多いのではないでしょうか。

条件に優先順位をつけて判断していくことでしょう。
間取りは譲れないから、駅から多少遠くてもよい。
オートロック付きマンションがいいので、間取りが狭くなっても我慢しようなど、人それぞれです。
断言できるのは、当初抱いていた希望が100%満たされることは稀少だということです。

これは、希望条件を定めたものの、現実(相場)を知り、再設定し直す行為です。
妥協という言葉で片付けるのは安易でしょう。
自分のものさしを現実に照らし合わせることで長さを決め直しているわけです。

婚活もこれらによく似ています。
相手に対する条件は誰にだってあります。
問題なのは、自分の条件が現実に見合っているものかどうかです。

例えば相手の理想年収は600万は譲れない!、としましょう。
しかし未婚男性でその条件を満たすのは、約3.5%。
しかもその3.5%が婚活しているとはかぎりません。
そう考えると、100人と出会って1人と出会えればいいほうです。

これは年収に限っての割合です。
年齢や価値観など、別項目を加えれば、その可能性はさらに激減します。
これを現実的ととるか非現実的ととるかです。

それでも譲れないのであれば、100人に1人いるかわからないのですから、とにかく行動あるのみ。
探し回るしか方法はありません。
譲歩できるのであれば、条件を再設定することで可能性は大きく変わってきます。
婚活も部屋探し同様、あなたがどうのこうのではなく、現実(相場)を知ることが大切です。

意外な発見もあります

私は今まで、15回以上引越しをしてきました。
時間をかけ自信をもって選んでみたもの、住んでみてガッカリしたこともあります。
急に転勤が決まり、慌ててよく見ず部屋を決めたものの、
意外に気に入ってしまったという経験もありました。

最終的に自分に合うかどうかは住んでみなければわからないということです。
根拠に乏しい憧ればかり抱いていると、ガッカリすることが多く、
あまりこだわっていない時の方が新たな発見もあり楽しかったりするものです。

婚活も全く同様です。
こだわっているばかりでは、間口を狭くするばかりで可能性を失うばかり。
相手に抱くイメージや先入観をいかにフラットにするかが肝心です。
最初あまり気にならなかったが、話しているうち、意気投合したということもあります。
人間の先入観やイメージほどあてにならないものはないのです。
部屋探し同様、結果として自分にとって居心地がよければいいのですから。