返報性の原理

婚活・恋活で活用できる返報性の原理

婚活や恋活に励んでいるものの、なかなか思うような成果がでないこともあります。
自信を失くしたり、傷ついているだけでは先に進めません。
気分転換に、心理学を学んでみるのもいい方法です。
今回は婚活・恋活に活用できそうな「返報性の原理」を紹介します。

返報性の原理とは

返報性の原理とは、人は何かしらの施しや好意を受けた場合、
お返しをしなければならないという感情を抱く心理のことをいいます。
簡単にいうと、人は親切にされると、そのお返しをしたくなるということ。
恩恵を受けると、恩恵で返さずにはいられないのが人の心理であるということです。

例をあげると、友人に旅行のおみやげをもらったとします。
自分が旅行に行った際、お返しに、その友人にお土産を買っていこうという心情です。
プレゼントや年賀状もこうした返報性の原則が働いているといえるでしょう。

好意も同様に、返報性の原理があてはまります。
人は自分に好意を示し、高く評価してくれる相手に好意をもつという特性があります。
こうした特性を、「好意の返報性」と呼びます。

好意の返報性は先に好意を伝えることが前提

好意の返報性とは、人は自分を好きになってくれる人を好きになるということです。
明らかに自分を嫌っている人を好きにはならないということです。
こうした心理原則を婚活・恋活にも活用してみる価値はありそうです。

ただし、好意の返報性を活かすには、前提条件があります。
それは、こちらが先に好意を相手に示さなくてはいけないということです。
告白といかないまでも、好意を会話や態度に示したほうがよさそうです。
そっけない態度では、好意どころか返報性も期待できません。

では、実際にどうするかです。
明確に好きと明言しなくても、「相手をほめる」・「相手を高評価」する趣旨の発言はすべきです。
男性女性共通にです。
例えば、「○○さんのように優しい女性、私はタイプです。」
あるいは、「○○さんのように頼もしい男性に惹かれることが多いです。」といったように、
告白にいたらずとも自分の意思が伝わるような方法が好ましいでしょう。

独りよがり・過度は厳禁

好意の返報性といっても、独りよがりや過剰な好意の提示は考えものです。
相手との距離感を考え、バランスを考えましょう。
返報性の原理である、恩を受けたら恩で返したくなるという心情は感情のバランスを取ろうとする心理です。
人に恩恵ばかり受けていたら、自分もお返ししなくては何とも気持ちが悪いわけです。

ただ、過剰すぎる好意は時に逆効果です。
過剰すぎる好意は、重過ぎる場合があり、とてもじゃないけど返せないという判断を引き起こします。
好意の返報性も重すぎると、効果を失います。
せっかくの出会いも、お断りという事態だけでなく、
フェードアウトされるという消化不良の結果さえ招きます。

好意の返報性を活用するには、相手との距離感に応じて好意を示したほうが効果的です。
明確に言わないまでも、「おそらく、この人自分のこと好きだろうな」と思われるようにしたいものです。
そうなれば、嫌でも相手に意識されるようになるわけです。
意識されるようになれば、好意をもたれる可能性も上がってきます。

間を空けすぎないように注意

返報性の原理もあまり時間を開けてしまうと効果は薄れます。
誠意ある態度で接し、好意的に捉えられたとしても、時間が空けば誰でも日常に引き戻されます。
こちらのテンションが上がったままでも、相手は素に戻っているということも珍しくはありません。

効果が薄れないために一番大切なことは、間を開けずに会うことです。
もし、お互いの都合で会うことが叶わない場合、
電話やメールでコミュニケーションをマメにとることがオススメです。

婚活パーティーで活用するには

好意の返報性は婚活パーティー中にも活用できます。
まずは、会話中、相手への興味は照れることなく示すことです。
会話中直接示すことができなくても、
中間印象や最終投票で間接的に自分の意向を相手に伝えることができます。

コンフェスタのパーティーでも実施していますが、
カップリングとは別にメッセージカードを利用し、メッセージや連絡先を渡すこともできます。

大切なのは、自分が興味をもった人には積極的に好意を示すことです。
好意を示さなければ、好意の返報性もありえません。

別の方法としては、自分に好意を示してくれた人から選ぶというのもオススメです。
前のめりといかないまでも、嫌ではなければいいかなという基準で構わないと思います。
奥手だったり、受身気味な方に有効な方法です。
以外に自分の感情というものはあてになりません。
好意を示され続けているうち、自分の方が相手に好意をもってしまうということはよくあるからです。