相席居酒屋

相席居酒屋は婚活の中心になりえるか?

2014年頃から首都圏中心に相席居酒屋が増加傾向にあります。
メディアで取り上げられたこともあり、話題は広がり、利用者数・店舗数は増加傾向が続いています。
今後、この相席居酒屋は出会いの中心になりつつあるのか、
婚活・恋活にも活用できるのか考えてみます。

相席居酒屋とは?

そもそも、相席居酒屋居酒屋とは何なのでしょうか?
相席居酒屋とは、見知らぬ男女が相席することで、出会いが提供されるお店(居酒屋)のことをいいます。
お店側が、来店した男性と女性をマッチングし、同じテーブルで交流を深めてもらうというシステムです。
本来、居酒屋に行って相席は避けたいものです。
まさに、その逆の発想の新業態ともいえそうです。

有名なチェーン店は居酒屋スタイル。
最近は、イタリアンや30代以上限定の店舗が誕生したりと、業態も細分化の傾向にあります。
出店地域も全国に広がり、店舗数は拡大傾向にあるといえるでしょう。

来店者の年齢層は、男女ともに20代から30代が中心。
中には、40代の男性もいたりと、全体的には男性の方が平均年齢は高いようです
同性同士のグループでの来店がルール。
2人・4人といった偶数組の人数での来店が好まれるようです。

制限時間はなく、自分たちの都合で滞在時間は決めることができます。
その中で、お店側がマッチングした相手と相席できるというわけです。
お店側に多少の好みやチェンジ希望などを伝えることはできますが、
混雑時にはなかなかそうもいかないのが現状なようです。
週末など、店舗によっては待ち時間が出たりと賑わっています。

簡潔にいうと、お店にさえ足を運べば、誰かしらと合コンできるということです。
一般的な合コンといえば、相手とコンタクトをとったり、友人に連絡したりと段取りが必要です。
そうした手間を一切省けるという気軽さが、受けているのでしょう。

相席居酒屋の料金体系は?

現在、営業している相席居酒屋の料金体系はどうでしょう。
料金スタイルは、
男性・・・相席時/1,500円(30分) 相席でないとき/ドリンク1杯500円
女性・・・相席時/無料       相席でないとき/ドリンク無料
が一般的なようです。
その他、フードをオーダーしたらその分加算されます。
相席時にフードを注文した場合、男性側女性側どちらかが支払うか決めるシステムです。

店舗によって料金体系が異なるので、確認が必要です。
共通しているのは、支払い負担は男性が多くなっているということです。
これは、現在男性の人気の方が高いということも要因だからでしょう。

来店者の意識はどうか?

某WEBサイトが相席居酒屋を利用したことのある人へ実施したアンケートによると、
男性が「恋人探しや友人作り」といった出会いうことが目的の人が約80パーセントに対し、
女性は恋人や友人探しが約50%。
気になるのが、「無料だから」という回答が約45%ありました。

これは、料金体系的に仕方のないことかもしれません。
男性>女性といった意識のズレは今後の課題になるのかもしれません。

今後の相席居酒屋の動向は?

現在、外食産業の市場は縮小傾向にあります。
居酒屋業界も例外ではありません。
若者のお酒離れなどということもいわれますが、これは少子化による人口減少の影響の表れです。

したがって、居酒屋をはじめとする飲食業界では、既存の業態では生き残りも厳しくなるため、
このような相席スタイルの業態に追随する店舗が増えることが予想されます。
居酒屋だけでなく他業種からの参入もあるかもしれません。
いずれにせよ、拡大傾向が予想されるため、今後の動向に注目です。

新規参入が増えれば、おひとり様限定・年齢での限定など、細分化も進むかもしれません。
利用者ニーズに合った細分化が進むかどうかが、今後のカギといえそうです。

婚活・恋活に活用するには?

現在の相席居酒屋を効果的に婚活・恋活に活用するにおいて、どのように活用したらいいでしょうか?
まずは、話題性に流されず、自分のニーズに合っているものなのか見極める必要があります。
・自分の年齢に合っているか
・自分とニーズが近い同性の友人がいるか(2人で来店するのが好ましいため)
など、自分の目的に適しているのかリサーチは欠かさないようにしましょう。
現在の相席居酒屋は合コンスタイルが主流のため、同伴者は気心のしれた同性の友人が好ましいかもしれません。

特に、男性は料金負担のことも考え、計画性をもって行きたいものです。
場に流され、長時間滞在し、負担ばかりで出会いはなかったというのでは意味がありません。
必ず2時間で退店しようなど、あらかじめ計画し行動することが大切です。

気軽な出会いということも前提として考慮に入れておくことも必要です。
全員が必ずしも真剣に出会いを探しているわけではないため、真剣に婚活に取り組んでいる人にとっては回り道になるかもしれません。
敷居が低いということはそれだけニーズもバラバラということです。

といっても、何かが起こるかもしれません。
運も大きく左右するでしょうが、出会いの場から長く離れている人には参加しやすともいえます。
新たな出会いの場として、上手に活用したいものです。