フェードアウト

婚活でのフェードアウトはよくあること?

フェードアウトとは元々、映像用語で、画面が徐々に小さくなったり薄くなったり、
音が小さくなって終わる効果のことをいいます。
最近、婚活の場でもこの「フェードアウト」という言葉がよく使われています。
そもそも、フェードアウトの意味と、どう捉えるべきか紹介します。

婚活でのフェードアウトとは?

婚活でのフェードアウトとは、一般的に相手と連絡が音信不通になることを指すのが一般的です。
フェードアウトというものの、この場合徐々にという意味だけでなく、
突然連絡がなくなることも含めて表すことが多いといえます。

具体的には、婚活パーティーでカップルになった人と突然連絡が途絶えてしまった、
あるいは婚活サイトでメール交換していたが、ある日を境に返信がこなくなってしまったなどです。

恥ずかしながら、私自身この経験は何度もありますし、
婚活をされている方なら一度は経験はあるのではないでしょうか。

私の場合、パーティーでカップルになり連絡交換してそれっきり・・・。
その後食事に行って連絡なし・・・。
何度か一緒に出かけたりして、突然音信不通・・・。
と、様々なパターンがありました。しばらくは自分だけかなとさえ思っておりました。

しかし、婚活中の方にヒアリングしたり、調べた結果、ほぼ全員経験済みということがわかりました。
ちょっとした「婚活あるある」です。
そもそも、どうしてフェードアウトということがおこるのでしょうか?

フェードアウトする理由

一般的な社会常識のなかで、いきなり連絡を絶つという行為は非常に無礼です。
人間関係のなかではマナー違反ともいえます。
婚活においてのフェードアウトも一見すると、マナー違反ともいえそうですが、
一概にそうとも言い切れない事情があります。

フェードアウトする理由として考えられるのは、
・二人で会ってみて違うなと思ってしまった
・結婚(交際)に対する温度差を感じてしまった
・お断りを上手く伝える自信がない
・お断りをして、逆上されたりするのが怖い
・交際しているわけではないので、どう対応すべきが迷っているうちに時間が過ぎた
・視野にすらない(何とも思っていない)
などでしょうか・・・。

結局のところ、フェードアウトされた正式な理由がわかることは永遠にありません。
なにせ、相手に連絡を遮断されてしまったわけですから。
ただ、わかることは、理由はどうであれ、次に会う意思はないということです。

フェードアウトから学習するかが勝負の分かれ目

交流をもっていた相手に一方的にフェードアウトされるのは誰だって気分のいいことではありません。
疑問や不信感を抱くのは当然ですし、相手に好意があれば憤りや怒りに変わることもあるでしょう。
しかし、ここで感情に流されるか、客観的に捉えるかで今後に大きな差がつきます。

フェードアウトする人は、早かれ遅かれそうした手段を選ぶという考え方もあります。
交際後や婚約後にそうされてはたまりません。
傷口は浅くて済んだという考えもあるかもしれません。

しかし、フェードアウトする方もされる方も、どっちもどっちという考え方もできます。
変な意味ではなく、どちらも悪くなければ、よくもなかったと考えたほうが、今後を考える場合建設的です。

どちらがいいか悪いか考える時間があるのなら、検証してみましょう。
例えば、一度食事に行って、連絡が来なくなってしまった・・・。しかも同じケースが続いている。
この場合、間違いなくその食事の際に何か問題があるわけです。

食事のマナーや店員さんへの態度、あるいは会話内容(一方的に話してなかったかなど)
など、問題点を確認しておいたほうがいいわけです。

出会いがあっても、同じ局面から次に進めないのは何か問題点があるからです。
決して、楽しい作業ではありませんが、自己を振り返るか否かで、今後が変わるはずです。
自分は正しいと信じている人ほど、自己点検どころか自分のスタイルを変えません。
残念ながら、こうした人ほど、婚活を諦めたり婚活疲れに陥る傾向が強いのです。

こんな実例も

知人の相談員の方に聞いた実例を紹介します。
相談者は30代の女性。
「男性に誘われて食事に行く機会はそこそこあるのだけど、その場以降連絡がこなくなってしまう」
という相談内容だったそうです。

その女性は、性格も明るくルックスもいい。
普通にモテるタイプの女性と相談員の方も思っていたそうです。
全く、理由が見えてこないので、食事での会話・行動を細かくヒアリングしたそうです。

会話も楽しそうに弾んでいる様子も伝わってくる。
食事のマナーも特に問題ない。
問題が最後に訪れます。

会計時に問題はあったようです。
この彼女、会計時には男性に任せ、スーっとお店の外に出てしまっていたようです。
しかも、会計を済ませた男性が出てきても特にお礼も言っていなかったようです。

その行動について、何も意識していなかったようです。
男性が支払うべきという考えでもないようです。
しかし、悪気はなくても、男性からすると心象はよくないわけで、
「ないな」とこの場面で判断されていたのかもしれません。

食事の席が楽しかったからこそ、最後の局面で興ざめされていたことがわかったわけです。
せめて「ごちそうさまでした」の一言が言えたなら、彼女の恋愛事情は今まで大きく変わってきたはずです。
相談員の方は、まず会計時にピッタリそばにいることはないが、店の外に先に出てしまうのはよくない、
出してもらったらキチンとお礼は伝えるべきとアドバイスしたそうです。

その後、その彼女一度で音信不通になることはなくなったそうです。
相談員の方の指導を守っているからでしょう。
このように、振り返ってみることで、原因はちょっとした事だったりすることはよくあるのです。

まとめ


決してフェードアウトを推奨しているわけでも、否定しているわけでもありません。
婚活の場合、相手を探してのことなので、
フェードアウトという判断もありえるということを知っておくべきです。
したがって、婚活でのフェードアウトとは振られたわけではないということを認識しておくべきです。

しかし、通常の友人関係や人間関係でも平気でフェードアウトという手法を選択する人がいます。
これは最悪です。
これはただの最低行為ですので混同しないよう、ご注意を。