代理婚活

親同士が参加する、代理婚活とは

適齢期の子をもつ親が参加する代理婚活が盛んになってきています。
ニュースなどでご覧になった方も多いのではないでしょうか。
これは、親同士の婚活パーティーのようなものです。
一体、どのように開催され、現状はどうなのでしょうか。

代理婚活の流れ

専門業者だけでなく、結婚相談所や婚活パーティー会社も開催しています。
以前は首都圏が中心でしたが、大阪名古屋といった主要都市中心に全国的にその規模は広まっています。
参加費は1万円から2万円が相場のようです。
通常の婚活パーティーに比べ割高ですが、開催前に予約ですぐ定員になってしまうようです。

参加を申し込むと、「身上書」が送付されます。
その「身上書」に息子・娘のプロフィールを記入して準備しておく。
「身上書」と息子・娘の写真を持参し、指定の会場に赴く。

会の進行はそれぞれのようですが、一般的には、
子が息子の親、子が娘の親それぞれ分かれる。
順番に会話していく。(婚活パーティーで自己紹介タイムと同じ)
後半はフリータイム、各々息子・娘を引き合わせたい相手の親と話す。

お互いにニーズが一致した場合、プロフィールを記した「身上書」を交換する。
それぞれの親が持ち帰り、それぞれの子が了承した場合、引き合わせる。
といった流れのようです。
運営会社がマッチングするということはなく、会場で親同士が意気投合した場合、
それぞれ親同士で連絡を取り合い、子同士の引き合わせまで行うのが一般的です。

代理婚活のメリット・デメリット

【メリット】
・自分をよく知る親が候補を決めてくるので、客観的な視点で相手を選べる。
・身元がしっかりした人と出会える。
・親同士の出会いがスタートなので、今後親の反対にあうことがない。

最大のメリットは、親同士が最初会っているということ。
お互いに、いい相手だと思い引き合わせるわけです。
子同士がもし交際に発展した場合、既に承認しているわけですので、家同士の事を考えなくていいわけです。
実際に成婚まで発展したケースの特徴としては、
一般的な結婚のケースよりもスピードが圧倒的に早いということです。

【デメリット】
・親と子に温度差がある場合、親子間のトラブルになる場合もある。
・親が先行し、事後報告の場合も。
・実際に会ったあと、断りにくい。

最も多いケースは、親子間の結婚に対する意識のズレのようです。
「焦る親」と「焦っていない子」という図式が鮮明になることも多いとか。
親子間の意識が一致していないと、なかなか成立は難しいようです。

代理婚活での人気は?

親同士で集まる代理婚活では、一定の条件の層に人気が集中するようです。

【男性】
・高学歴・高収入
・40代未満

子が男性の場合、圧倒的に人気が集中するのは、高収入であるということ。
経済的に安定しているというのが必須のようです。
娘には少しでも安定的な生活をという親心の強い表れでしょうか。

【女性】
・30代前半まで

子が女性の場合、30代前半までの人に人気が集中するようです。
年齢条件が圧倒的で、その他条件は構わないという傾向も。
親側からの場合、孫がほしいという視点が重視されるのでしょう。

当事者同士が行う婚活よりも、代理婚活の場合、相手に求める条件が高くなります。
お互い条件が高くなるので、
引合せ(お見合い)までの成立率は低く、引合せ(お見合い)まで至った場合の成婚率は高いといえそうです。

まとめ

現状の代理婚活で効率的に成果をあげるためには、
・男性は収入の安定、女性は30代前半まで。
・親子間で、結婚に対する意識が一致していること。
が必須条件といえそうです。

これからの代理婚活がどうなるかはまだ未知数ですが、新たな「お見合い」の形になるといえるでしょう。
ここでは、個人的な意見は控えますが、
婚活も当事者個人が動くだけでは収まらない状況になりつつあります。