自分語り

婚活では「自分語り」に気を付けよう

婚活パーティーなどの婚活の場で、自分のことばかり話している人を見かけます。
これは以前なら男性によくある傾向でした。
しかし、最近は女性でも多くなったと実感しています。
「自分語り」が婚活でもたらす弊害は何か考えます。

「自分語り」が多い人の特徴は?

「自分語り」とは、会話の中で自分の話ばかりしてしまうこと。
相手の話をあまり聞かずに、一方的に自分のことばかり話してしまいます。
もしかしたら、身近にもこのような人がいるのではないでしょうか。
個人ブログやフェイスブックの普及で、誰しも「自分語り」がしやすい時代になったことも背景にあるのかもしれません。

「自分語り」が多い人は、会話も一方通行になりがちで、
場合によっては人の話を遮ってまで自分の話をしてしまうこともしばしば。
こうなってしまうと、会話のキャッチボールは成り立ちません。
相手に疲労感を与えることにもなりかねず、時には嫌われてしまうこともありえるでしょう。

更に、自己評価が高い場合は、ただの自慢になりかねません。
自己理解が低かったり、悩みの根本を理解していないと話も長くなりがちです。
「自分語り」が長い割りに、つまらないのはこのためです。

心理的には、自身のなさや不安の裏返しともいえるかもしれません。
婚活の場において、相手が自分に対しどのような印象を抱くか不安に感じることもあるでしょう。
しかし、度が過ぎると、自己アピールが「自分語り」となってしまう可能性があるのです。

「自分語り」が与える印象は?

「自分語り」の相手が受ける印象はあまりいいものではありません。
「自分語り」は伝えることに重点が置かれるので、自己完結になりがちです。
特に婚活での出会いは初対面だということを忘れてはいけません。
初対面で、どこの誰かわからない人に自己主張ばかりされても不快感や疲労感しか残りません。

自己完結ということは、本来相手がなくてもいいわけです。
その会話に、無理して合わせるから相手は疲れるのです。

加えて、自己顕示欲が強い人という印象を抱かれかねません。
婚活は、相手があってはじめてその目的は達成できるものです。
その先に待つ結婚は二人で協力しあわなくてはなりません。
自己顕示欲が強い人と協力関係を築けるとは思えないのが、一般的な人の考えではないでしょうか。

誰しも「自分語り」の可能性も

あるアメリカの研究によると、人は発言の約3割~4割は自分の事を話しているそうです。
誰しも自己愛や自己顕示欲が強いのがよく理解できる結果です。
気を付けないと、誰しも「自分語り」をしてしまう傾向があるわけです。

他の研究によると、
「自分語り」ばかりの人は価値やモチベーションに関連する脳の部分が活性化しているそうです。
これは、美味しいものを食べた時やギャンブルに興じている時の傾向によく似ているそうです。
簡単にいうと「気持ちイイ」状態であるということ。
軽い脳内麻薬がでている状態といえます。
このことからも、気を付けないと自分の気持ちがいい「自分語り」が多くなってしまうことがわかります。

では、どうしたらいいのか?

あまり人から好まれない、「自分語り」の状態にならないためにはどうすればいいのでしょうか?
考えられるのは2つしかありません。

①話術をあげる
どうしても、自分の話がやめられないのなら、話術の腕を上げるしかありません。
話に飽きないだけの技量がなければ、聞いてくれている相手に失礼です。
まさに「すべらない話」です。
婚活では、一方的に話してもしすべったら、その人との次はないと考えましょう。
せめて、相手を飽きさせないだけの話術が必須です。

②相手を理解する姿勢をもつ
現実的なのはこちらの方法です。
婚活や恋活で、大切なのは相手のことを理解しようと努力することです。
すなわち、他者への理解です。

相手をより知りたいという気持ちが芽生えれば、自分が自分がという気持ちは抑えられます。
相手を尊重する気持ちがあれば、自分の話を押し付けることも避けられます。
交際や結婚と関係が進展するにつれ、相手に踏み寄らなければならない局面も増えるはずです。
その時のためにも、婚活の結果が出ていなく、
多少でも「自分語り」が多いと自覚がある人は一考の価値はあるかもしれません。